期間工の仕事に関連して「ライン作業」という言葉がよく用いられます。
「何となくイメージはつくけれど、具体的にはどういった作業なのかわからない」という方もいるでしょう。
この記事では、期間工のライン作業の特徴について解説します。希望する作業につくことができるのかも説明していますので、ぜひ参考にしてください。
目次
そもそも期間工とは
まずは期間工がどういった仕事なのか説明します。
雇用形態
期間工は、企業と契約を交わし、定められた期間内だけ働く「有期契約社員」です。
社員という言葉が入っていますが、正社員ではなく契約社員の扱いです。
期間工の契約期間は、雇用先の企業によって異なりますが、3ヶ月〜6ヶ月で設定されていることが多いです。
契約期間満了後は、雇用先と契約社員双方の合意のもとで契約の更新が行うことが可能で、最長2年11か月まで契約延長可能としている企業が多いです。
メーカーによっては、最長4年6ヶ月の長期勤務ができることもあります。
契約期間を最長まで延長したあとも、クーリング期間を経ることで同じ職場で働くことが可能です。
特徴
期間工の主な特徴としては、以下の5点が挙げられます。
- 未経験・資格なしで始められる
- 高給与・短期間で貯金しやすい
- 手当が充実している
- 寮など生活環境が完備されている
- 正社員登用制度を設ける企業もある
主な仕事内容
期間工の仕事は、メーカーの工場での作業が主です。
例えば、自動車メーカーの工場での製造作業、自動車部品メーカーの工場での組み立て作業、カメラやスマートフォンといった精密機器メーカーの現場での組み立てや仕分け作業、食品系メーカーでの食品加工・梱包作業などがあります。
期間工のライン作業とは
期間工という仕事について整理したうえで、期間工のライン作業について解説していきます。
ライン作業の特徴
ライン作業とは、工場などの現場でベルトコンベアによって流れてくる製品や部品に対して、組立・加工・検査・梱包などの作業を複数人で分担して行うことです。
ライン作業においては、各従業員の持ち場と担当作業が決まっており、同じ場所で繰り返し作業を行います。
雇用形態に関係なく、ライン作業に従事する人を総じて「ライン工」と呼ぶことがあります。
「期間工とライン工は別の仕事?」「期間工=ライン工」と誤解する方がいますが、ライン工はライン作業に従事する人全般を指すものであり、期間工は企業と契約を交わして定められた期間内だけ働く「有期契約社員」を指す言葉です。
工程やメーカーによって作業内容は異なる
期間工におけるライン作業は、工程やメーカーによって大きく異なります。
例えば、自動車メーカーでは部品の組立や加工、検査が主な作業となりますが、大きなパーツの組立を行う工程もあれば、細かな部品を加工・検査するような工程もあります。
先にも触れたように、食品メーカーであれば食品の包装や検品が中心となり、作業内容や作業時に注意しなくてはいけないことが、他業種のメーカーと異なります。
工程別のライン作業の例
工程別のライン作業の具体例を、もう少しみていきましょう。
- 組立作業: 自動車や機械製品などの部品を組み立てる作業です。自動車工場では、エン
- ジンやシャーシの組立が行われ、精密な作業が求められます。
- 加工作業: 材料を成型・加工する作業です。例には、金属加工や食品加工、自動車の部品のプレス、食品工場での食材カットがあります。
- 検査作業: 完成した製品の品質を確認する作業です。例えば、自動車工場では部品の性能や動作のチェック、食品工場では異物混入やラベルの確認が行われます。
- 梱包・仕分け作業: 製品を包装し配送先に振り分ける作業です。食品工場では、弁当やお惣菜の包装が行われ、衛生管理に注意が必要です。
これらはあくまでいくつかの例をおおまかに紹介したもので、実際の様子も現場ごとに異なります。
自分に合った作業につくことはできるのか?
期間工にはさまざまなライン作業があることを説明してきました。一口にライン作業といっても作業内容はメーカーや工程によって大きく異なります。
ここでは、希望する工程につくことは可能なのかについて解説していきます。
配属先は自分で選べないことが多い
前提として、期間工の仕事では配属先を自分で選べないことが多いです。
メーカーが人材を必要としている現場に配属されるのが一般的であり、配属候補先が複数ある場合は適性が加味されることがありますが、応募者自身が決めることはできないと考えた方がよいです。
そのため、期間工の配属に関して「配属ガチャ」といった言葉が使われることがあり、特定の工程が「楽な工程」「当たり工程」「ハズレ工程」と呼ばれることがあります。
過去に経験したことのある作業のアピールや、正社員登用を目指したいといった意思表示によって、応募者にふさわしい配属先が検討されることはありえます。
仕事が幅広いメーカーであれば合った作業につきやすい
基本的に自分で配属先を選べない期間工ですが、仕事が幅広いメーカーであれば、自分に合った作業にマッチしやすいです。
求人に応募を検討する際は、どういった作業があるのか確認するとよいでしょう。
配属後きついと感じるときは異動の相談をするという手も
自分に合っていない作業にまわされてしまい、仕事がきつくて悩む方もいます。
続けることがどうしても難しいと感じるときは、部署異動や工程変更の相談をしてみましょう。理由によっては、受け入れてもらえる場合があります。
たとえば、「体力・体調の問題」といった個人で対処できない理由や、「正社員登用を目指したいので狙いやすい部署にいきたい」といった前向きな理由であれば、検討してもらえる可能性は高いです。
体の問題であれば、部署変更ができなくても工程を減らしてもらうといった対応も見込めます。
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一口にライン作業といっても、作業内容はメーカー・工程によって大きく異なります。
期間工ではどの作業につきたいか希望することは難しいため、きついと感じる作業にまわされてしまう可能性もあります。
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