トヨタバッテリーに勤める前は何をしていたか
高校卒業後、自動車整備士として5年程勤務していました。
当時はディーラーで働いておりましたが、趣味がサッカーということもあって日曜日を休みにするために、転職しました。
その後、兄がやっていた外壁工事の仕事を手伝うようになりましたが、発注元の建築会社が倒産してしまい仕事が激減。
そんなとき、トヨタバッテリーの募集のチラシを見かけ応募することにしました。
トヨタバッテリーに勤務するきっかけは
ちょうど仕事を探しているときに、募集のチラシをみたことがきっかけです。
周りの友人も工場で働いている人がいたため、自分も働いてみようと思いました。
期間社員としてどんな仕事をしていたか
パック工程の作業者として、丸々2年間勤務しました。
正社員登用を目指そうと思ったきっかけ・理由
期間社員として入社したときすでに28~29歳で、絶対に社員になるという気持ちを持って働いていました。
正社員登用を目指すためにどんな工夫・努力をしたか
早く・確実な作業をすることです。
まずは任せられた仕事はきっちりとこなすようにしていました。
そのうえで、社員の人から「この仕事やってみる?」と聞かれた時は、必ず「はい!」と答えていました。
今後どんなキャリアを積みたいか(目標とする先輩など)
作業者に無理をさせない、安全に作業をしてもらえる環境を作るようにしたいです。
そのためにとにかく作業観察を怠らないようにしています。
前任の職長も「事務所にいても何も分からない」と言っており、現場に立ち続けていたので、自分もそれを真似しています。
歴代の職長がとても優秀だったので、自分も彼らのようになりたいと思っています。
同じく期間社員・正社員登用を目指す人へのアドバイス
まずは、期間社員として与えられた仕事を確実にこなしていって欲しいです。
また、他のメンバーとも良くコミュニケーションを取り、日々の会話の中で正社員になりたい!という気持ちをアピールして欲しいです。
教える側としても、正社員を目標にしている人への教育は熱が入ります。
目標をもっていれば、自然と行動も変わってくるはず!
また、楽しみながら仕事をやることも忘れないで欲しいですね。
社員になってから任された中で思い出に残っている仕事、大変だった仕事
思い出に残っている仕事は2つあります
1つは、小集団活動で全社1位になったことです。
リーダーとしてチームを引っ張り、社外大会でも石川薫奨励賞という、とても高い評価を頂くことができました。
2つ目は、自職場で生産している電池の通常生産の終了対応です。
終了に合わせて色んな方々と相談しながら20人で稼働していた工程を4名まで減らしました。
また、通常生産の最終日には式典も執り行いました。
また大変な仕事として思い浮かぶのは、納入不具合”0”の継続です。
私の職場からお客様に納入された製品は、15~16年近く、納入不具合”0”を継続しています。
先輩方がつないできたバトンを自分が絶やしてはいけないというプレッシャーはありますが、それがやりがいにもなっています。
継続のためには、作業者からの違和感などの報告を聞き逃さず、それに真摯に対応するようにしています。